武田先生は40歳ぐらいまで原発の研究してたそうですが


なんか違う。って
資源や環境の研究を始めたそうです。

そんな先生が言った
関西電力管内で最も原発の建設に適した環境は

琵琶湖。


滋賀県の人びっくりの情報ですが
今後、原発は建設されることがないでしょうから大丈夫でしょう。

たぶん。
迷走中の日本で絶対はないんですけどね。



フランスの原発の話をしてくださいました。

フランスではパリの電力はパリに流れるセーヌ川の上流で作っています。
原発で。


原発には安全な場所が絶対必要で
地震がいつ起きてもおかしくない地域で原発を作っているのは日本だけだそうです。
アメリカでは東海岸から内陸寄り、ヨーロッパは地震がほとんどない。
TSUNAMIは世界中で起きるものではないので日本の津波がそのまま使われてます。


そして必要なのは淡水で豊富な淡水のある大きな川や湖が最適だそうです。

だからもし作るんなら滋賀県は琵琶湖があるし、地震の大きな被害にも合いにくい土地。
たしかにそんなん感じはします。
地震に関してはどこでもあり得ると思っていた方がいいとは思いますが。
琵琶湖で津波はないでしょうからね。




フランスでは国民が原発を自分たちから選択して始めたという経緯があるので
反対デモも盛り上がりませんし
近くに原発が出来るのを猛反対するのもないそうです。


そらそうですよね。
自分たちは怖いから遠くに作っちゃえば…て。
その地域の人はどうなるのって話ですからね。


日本はと言えば交付金でごまかしながら原発を建てて来て
実際は安全面の軽視がはっきりしましたから。



先生は日本は技術以前に原発を作るほど社会が成熟していなかったんだと言います。


原発の技術はすごいんです。
でも、ちゃんと安全のことを最優先にしていけないのなら
原発は止めとこうよって。


それには僕も賛成です。
でも、電力を安定的に供給できる状態が一番必要だとも思います。



昨日、アメリカが法人税の引き下げを発表しました。

電力はない。あっても高い。法人税も高い。賃金も高い。
では、
日本から脱出する企業増えてしまいますよね。


電力会社の文句ばっかり言ってても仕方ないのですが
国が方針を決めてしっかりしないし。

選挙のために支持者の顔色ばっかりうかがってる感じが否めない。


明るい話題といえばやっとメタンハイドレートの採掘が本格化しつつあるってことじゃないでしょうか。

他国に頼らない資源があるってことは脱原発の大きなちからになるでしょうから。



そして武田先生の温暖化の話に続く。